[小分け の巻]
ヒソ!ヒソ!
なになに・・・
総菜パックの売れ行きが毎年減少している。料理の味は落ちていないのに…。
えっ~
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[ポチ]
おじいさん大変です!
○○惣菜店の売り上げが毎年減少しているそうですよ。近くにはマンションもできて田舎にしては珍しく地域人口は増えているんですけどね。


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店頭でお客様に聞き取りをしてみてはどうだい。アンケートを取っても本当のことはなかなか書いてくれない。
笑顔で接客すれば、お客様との自然な会話の中に何かヒントがあるんじゃないかね。それをデータベース化して対策を練ってみてはどうか提案してみよう。


1年後
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[ポチ]
おじいさん!
原因の一つには、核家族化による一世帯当たりの人数の減少で、今までの総菜パックが大きすぎて、敬遠されたこともあり小分けしてお客様が好きな量を選べるようにしたのがよかったみたいです。それと若い世帯向け用と高齢者の方用とカロリー計算表を作成したり、バランスの良い料理の献立表なども来店者に渡して好評だったといってました。
 売上も何年かぶりに前年を上回ったみたいですよ。


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[日田の花さかじいさん]
よかった!よかった!

【参考】
 教育テレビの番組「きょうの料理」では、紹介している「目安となる材料の量」を3月30日放送回から4人分から2人分に変更するそうです。
「きょうの料理」は1957年11月にスタート。当初は5人分が「目安」だったそうですが、核家族化の進行に伴い、1965年4月から4人分に減らし、今回さらに二人分になるとのことです。
 料理番組一つをとっても、世の中の変化を読み取ることができます。お客様は安くておいしい料理を食べたいというのが本音であり、しかも自分で作らなくていいのであればさらに幸せなことなのかもしれません。
しかし、家計を預かる主婦としては食事を作るという仕事を避けて通るわけにはいかないのです。そんなときに簡単でおいしくて、なおかつ経済的な料理のレシピがそこにあればこれほどうれしいことはないですよね。
惣菜屋さんにとっては、家で作らずにうちの総菜店で買ってほしいわけです。本音は。しかし、ここで考えていただきたいのは、いつも自宅で食事をするわけではありませんし、ときには外食もしたい。家で作る食事もたまには手抜きした。そんなこともありますよね。
そんなときに利用してもらえる総菜店としての認知度を高めていく努力が必要ではないでしょうか。そのためには日ごろ家庭で作る食事の簡単料理法などを定期的に配布したり、お薦めの外食先情報なども広めていくことが、自店の総菜売り上げにつながってくると思いますが、いかがでしょうか。
食べることはすべてうちに聞いて下さいというスタンスで臨めば、必ず自社の売り上げに結びつくはずです。
それにしても、こうした番組にも少子化の波は訪れているようですね。