e笑顔通信(^_^)
Vol.391 9月25日号
☆ 今週の一言(^o^)/
変わり始めれば変わる
変わり始めるまで
あきらめない!
By 小野英範
☆ 今週の税情報
代襲相続人が相続人として二重の資格を持っている場合
「問」
被相続人Xが死亡しました。相続人は姉A、甥b(兄Bの代襲相続人)、
甥c(弟Cの代襲相続人)です。兄Bと弟Cは既に死亡しています。
なお、甥bは、弟Cと養子縁組しているため、兄B、弟Cの両方の代襲
相続人としての資格を持つと考えられます。
この場合、民法上の法定相続分及び相続税法上の法定相続人の人数
はどのようになりますか。
「答」
民法上の法定相続分は次のようになります。
姉A=1/3 甥b=3/6(=1/3 + 1/6) 甥c=1/6
資格が重複する相続人がいたとしても、相続人の実数が増加するわけ
ではないという考えから、相続税の計算をする上での基礎控除等の計算
対象となる法定相続人の数に甥bは1人としてカウントされ、姉A、甥b、
甥cの3人となります。
☆ 今週のビジネス情報
さもあたかもそうであるように~
“段取り八分”、物事の成就において、段取りは非常に重要です。あり
たい姿(ゴール)を明確にイメージする力でしょう。
例えば、仕事を進めるうえで、いつも理想やゴールが曖昧な人というの
は、進捗スピードや出来上がりの状態が散々であることが多いようです。
理想やゴールが曖昧であるということは、基準とするものを明確に持たな
いわけですから、程度の低い状態で妥協しても、遅れて未完了であっても、
自分は気にならないのです。
世の中、独りで生きてゆければ良いですが、特に仕事は相手があるもの
です。理想やゴールを持っていた相手は、散々な結果に青ざめて、時に迷
惑を被ります。やがて、自分は愛想を就かされ、結局望まない結果になる
かもしれません。
稀に、仕事のゴールを設定しなくても、素晴らしい結果につなげる人は
いますが、自分に都合良く、真に受けてはいけません。これらの人は、わ
ざわざ一つの仕事にゴールを設定しなくとも、いつも最善最短をイメージ
し、それを常として自身の能力を発揮しています。自然にセルフコーチン
グをしていて、良い成果を出せる習慣が染みついているのです。
以前、人並み以上に成果を出す人へ、仕事をする自分のイメージについ
て尋ねたことがあります。その人は「お客さんに、“君はいつも早いな、
今回も仕上がりは申し分ないよ。タイミング良く連絡をくれて、こちらの
要望を聴き入れてくれてありがとう”、そう言ってもらえる自分でありた
いな」と語りました。加えて、さもあたかもそういう自分であるかのよう
に、日々着々とスピーディーに、どの段階のどの仕事も手を抜かず仕上げ、
誰とでも密に連絡を取っている姿を見ました。常にそうであることが当た
り前のように振る舞っているのです。
段取り八分とは、どこまで現実的・具体的に先行イメージを描き続け、
イメージ通りの自分で行動できるかなのです。
☆ 終わりに
来る10月1日は「日本酒の日」。10月は干支で10 番目の酉(とり)に
あたる月ですが、この字は「壺」を表す象形文字で「酒」を意味することか
ら、月の初めが記念日として制定されたのだとか。
各地の販売店や飲食店などではこの日を祝う催しが目白押しですが、とり
わけ人気なのが日本酒造組合中央会が主催する「全国一斉日本酒で乾杯!」。
参加方法はFacebook、Twitter などのSNS、公式ホームページやイベント
参加店を通じて当日の0~24 時の間に、日本酒で乾杯している写真を投稿す
るだけです。
全国の日本酒ファンと美酒の喜びを分かち合えるのみならず、日付にちな
んで抽選で101 名に蔵元自慢の日本酒(720ml)6本セットがプレゼントされ
るというのもうれしいですね。
今年はちょうど日曜日にあたることから、例年以上の盛り上がりになるだろ
うと予測されています。このチャンスにあなたも日本酒で全国の仲間と「乾杯!」
してみてはいかがでしょうか。
☆ ご縁をいただいた多くの皆さんに、
雪崩の如く良きことが起こりますように!
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