e笑顔通信(^_^)
Vol.402 12月11日号
☆ 今週の一言(^o^)/
できなかったことが
できるようになるのは
人には
何でもできる力が
そもそもあるから!
By 小野英範
☆ 今週の税情報
フォ-クリフトの耐用年数省令別表の区分
「問」
当社(青色申告法人)はこの度、フォ-クリフト(価格160万円以上・
2.5トン)を購入しました。
このフォ-クリフトは、バッテリーによる自走式で工場内にて原材料の
鉄板と完成品を搬入トラックに積み下ろす作業に使用中です。
耐用年数省令別表1「特殊自動車」ではなく、別表2-41「機械装置」と
して上記の税制を適用することはできるでしょうか。
「答」
耐用年数通達2-5-5によれば、機械装置に該当する建設車両は「人又は
物の運搬を目的とせず、作業場において作業することを目的とするものは、
「特殊自動車」に該当せず、機械及び装置に該当する」とされおります。
フォークリフトは物の運搬を目的とするため、機械装置ではなく車両運
搬具に該当すると考えます。
☆ 今週のビジネス情報
2018年1月、日本を代表する文具メーカー「パイロットコーポレー
ション」が創業百周年を迎えます。
「書く、を支える。」を掲げるその歴史をひも解いてみれば、1930
年のロンドン海軍軍縮会議ではすでに調印式でパイロットの蒔絵万年筆が
使用されていたとか。
また1993年のオスロ合意の際は、イスラエルのラビン首相が自らの
胸ポケットから同社のボールペンを取り出しサインしたことでも話題にな
りました。
大ヒット商品も枚挙にいとまがなく、首・肩・腕が疲れない「ドクター
グリップ」は国内販売累計が1億本を超え、こすると消える「フリクション」
シリーズは世界販売累計が10 億本を突破!インキ開発の技術を応用した玩
具分野では、お湯の温度で髪の色が変わる「お世話人形メルちゃんシリーズ」
で2017年、日本おもちゃ大賞特別賞も受賞しました。
パイロットにはぜひこれからも「こんな筆記具が欲しかった!」をどんど
んかなえてほしいですね。
☆ 終わりに
歳末たすけあい募金活動を見かける時季ですね。
アメリカでも“Charitable Donations”(チャリタブル・ドネィション)
「慈善団体への寄付」の約3割は12月に集中し、中でも大みそかが最も多い
そうです。クリスマスや年末年始だからという理由もあると思いますが、寄付
は税額控除ができてその期日が12月31日というのも大きな理由だとか。
“I made a donation to a charity.”(アイ・メイダドネィション・トゥァ
チャリティー)は「私は慈善団体に寄付をしました」という意味です。
こんなことを書くと何となく慌ただしくなりますね。
今年の忘れ物はありませんか。
☆ ご縁をいただいた多くの皆さんに、
雪崩の如く良きことが起こりますように!
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