昨年の10月から始まったインボイス制度ですが、まだまだ定着には相当な時間がかかるでしょう。

ところで何でもかんでもインボイスにしていませんか。

確かに納品書に請求書に領収書、すべてインボイスでも構いません。

中には請求書だけをインボイスとして、領収書には「この領収書はインボイスには該当しません」と表示されているケースもあります。

取引先に対して取引内容がしっかりと明示されているものをインボイスにする。

だから納品書をインボイスにして、請求書は合計請求書のみの送付でインボイス表示がないケースもあります。

この取引先はどれがインボイスなのかを確認しながら整理しないと、インボイスの納品書を破棄してしまったなどということがないようにご注意ください。