インボイス番号は自社にのみ発行された番号です。

インボイス番号を取得するということは消費税の納税義務者になるということです。

インボイス番号がなかった時代は1千万円以上の売上があれば申告義務が生じていました。

今はインボイスを取得すれば売上金額に関係なく消費税の納税義務者となります。

当たり前の話を長々と書いてしまいました。

このインボイス番号は自社の取引先に対して発行するものであり、他社に貸与するものではありません。

インボイス番号を取得していない事業者からインボイス番号がいるから貸してほしいなどという話はないと思います。

間違っても自社の取引でもない取引に自社のインボイス番号を使用しても検索を掛ければすぐに一致しないことがわかります。

ただ、他人が自社の名前と自社のインボイス番号を勝手に使って取引すれば入口のところではクリアしてしまう可能性がありますね。

もちろんこれ犯罪なんでしょうけど、こんな話はないと思いますが、持ちかけられたらはっきりとお断りしてください。

このような質問が舞い込んでびっくりしています。