第3段階は負債の見直しです。

増やしていいのは前受金ですね。

前受金以外の負債は増やしたとしても一時的なもので、あとでまとめて資金は出ていきます。

一時的な負債の増加はキャッシュの増加にはなりますが、改善には結びつきません。

第4段階は資本金の増資・役員借入金で資金を増やすです。

資本であれば返済の必要はありません。

役員借入金も返済期限はほぼないという安定資金です。

なので、社長は個人的な資金をしっかりと準備しておきたいものです。

銀行融資は短期ではなく長期、しかも返済期間は長くして資金を調達したいものです。

第5段階は投資は最小限の資金で実行していますか。

不必要な設備投資はありませんか。

不要な設備(遊休資産)は売却しましょう。

固定性預金の積み立てをしましょう。

有価証券の購入を削減していきましょう。

お金が不足しないように支出する計画を立てて実行していきましょう。

資金繰りに時間を割くことで、営業活動に支障がないようにしましょうね。