リース会社の商品はもちろんリース物件として貸し出す車両等になります。
できるだけいい物件を貸し出すことで利用率が向上します。
例えば車両の場合、車両を維持するための年間コストが20万円だったとします。
まずはこのコストをペイしないといけませんが、それだけでは一般管理費を補填することはできません。
仮に1台当たり100万円、年間維持コストの5倍の売上が損益分岐点だったとします。
貸す方は、これを目標に一日でも長く借りていただきたいわけです。
償却年数が5年の物件の場合、その2倍以上の期間頑張るリース物件もあります。
もちろん借りいていただけなければ何も始まりません。
陳腐化すれば見向きもされませんから、頃合いも肝心です。
借りる方、貸す方、それぞれのせめぎあいの中で、互いにしっかり収益を出していただきたいですね。