同窓会の名称です。

一十三と書き、「ひとみ」会といいます。

高校を卒業した46年前に税務職員の卵となった同期158名の中で、奇しくも同じ班になった13名と担当教育官で構成された仲間たちです。

全員が税務の職場を退職後、毎年一回、生存確認を兼ねて、集まることになりました。

既に担当教育官と班員一名が他界、今回集まったメンバーは8名、白髪が混じり、髪の毛のない者もいる。

一年間を振り返る各人の発表では、病気を発症したことや飲んでいる薬の内容など共通の話題に事欠かない。

酒を飲める者も半数の4名に過ぎない。昔の面影など微塵もない。

退職後の職種も様々です。もちろん半数は税理士ですが、ここからが面白い。

不定期で夕方から夜中の22時まで喫茶店経営を始めた者、午前中は株取引に忙しい者、音楽会の大会で優勝賞金50万円を獲得する者など、刺激をいただく場面もあったわけです。

毎年、元氣に再会することを皆さん楽しみにしており、同期とはいいものだとつくづく実感した次第です。

同じ寮で一年間寝食を共にした仲間、46年前に戻れる貴重な時間に感謝です。

さあ、現実に戻って、無理せず、張り切って仕事することにします。