自分さえよければ取引先は踏みつける。
時々そんな話を聞いたり、見たりします。
もうやめたほうがいいよと何度も言っても、人の良い社長は引き受けてしまう。
どう考えても利益が出ない受注金額に悩まされていました。
発注する方もお構いなしです。あり得ない発注額です。
自社の固定費を捻出するためにはどれだけの利益が必要なのかも何度も説明しました。
8月で今の仕事は終わります。もうその取引先の仕事はしないと約束しました。
人件費や賃借料についても、どうすることで効率的であったり生産性が上がるのかも打合せさせていただきました。
前向きな社長さんです。
開業初年度は好決算でした。
立派な過去実績があるわけです。
必ずや立ち直っていただけるものと信じています。
下請け先を大事にしなければ、いつかは見放されることを理解すべきです。
