家具関係のお客様からこんな話をお聞きしました。
日田は家具関係の材料仕入先が豊富になり安価で輸送コストもかからなかったそうです。
しかし、近年では材料調達先がほとんどなくなり、遠方から輸送コストをかけての仕入になったそうです。
さらに近年の物価高が加わり、仕入れコストに拍車がかかる状態が続いているとのことです。
こんな仕入れコストの増加に対して売り上げ単価は競争激化により中々値上げできない状態だそうです。
取引先は廉価な価格に非常に敏感であるとか。
あとは技術力でカバーするしかなく、かなり難度の高い注文に対しても誠実に対応していかなければ生き残れないとのことでした。
時代の流れで仕入調達コストは思うようにいかないことを改めて実感しました。