ある記事が目に留まりました。

倒産が続出したフランスでは、世界初の商法典「1673年フランス商事王令」で死刑を担保に正しい記帳を要求しました。

これが「1861年ドイツ商法典」に影響を与えました。

その草案理由書というものに「だらしない記帳は破産者の特徴である」と記されています。

200年前にもこのように記されているわけですから正しい記帳の大切さを改めて認識しますね。

帳簿の本質的な目的は、まず自社を守るための証拠資料としての役目にあると思います。

次に、経営者への自己報告による健全経営の遂行に役立つものと考えます。

記帳は自分のためにやるものです。

銀行や税務署に提出するのは二の次です。

自ら記帳することの大切さを改めて感じます。

しかし現実には記帳代行もあります。

記帳代行の場合、自らの利益が今いくらなのかをお客様は本当に理解できているかと言えば、NOではないでしょうか。

だらしない記帳をするんであれば、「こちらで入力します」にどうしてもなります。

こんなジレンマと闘いながらも期限内申告を優先してしまいます。