事業を始める際、賃貸物件をお借りすることはよくある話です。

始めから潤沢に資金などある方はごく僅かでしょう。

成長とともに借家から自社所有物件と変化していくのが常です。

ところが公的機関が所有する物件を、指定管理という名のもとに借り上げて行う事業運営は複雑です。

借りたからと言ってあとはご自由にというわけにはいきません。

大きな修繕などはお願いすることになります。

指定管理である以上、入場料等を徴して事業を行っている場合は、料金改定もお伺いを立てないといけません。

お伺いを立てなくてはいけない約束事になっています。

お話を聞いていて非常にもどかしさを感じます。

一方で、修繕などの改修は時間がかかるものの要望をかなえてもらえるケースもあります。

羨ましいようで、窮屈なようで、しかし、自分たちがしたいことがすぐに表現できないつらさが先に来るように見えます。

私は、したいことはすぐにやりたい方なので、この仕組みでの事業は耐えれないですね。