固定資産を取得する際の方法は概ね4種類かと思います。

①手持ち資金で取得する

②銀行借入金で取得する

③所有権がある割賦で取得する

④所有権がないリースで取得する

今回はリース期間が終了して再リースするか、それとこ残価を支払って取得するか、どっちがいいのか。

お客様が比較表を作成していました。

リース期間終了後、1年間の再リースを選択して1年後に取得するケースと再リースをせずに取得する。

結果は、再リースせずに取得したほうが資金流出は抑えられました。

もちろん再リースせずに取得する場合、取得費用を銀行借入金で手当てするところの支払利息までを加味していました。

それでもこのケースでは再リースしないほうが有利でした。

もちろんケースバイケースでしょうが、もう一つの視点としては取得した資産が後どれくらい使用できるかという目安も判断材料になりますね。

物持ちがいい固定資産なら再リースしないという選択肢は十分考えられます。

いずれにせよ、リース終了時のリース資産の処理をどうするかは、選択方法のシミュレーションが大事になります。