2027年の3月末をもって、約束手形と小切手の利用が廃止されます。
利用廃止のスケジュールとしては
2025年9月末で多くの金融機関で手形・小切手帳の発行受付が終了します。
2026年9月末までの振出分しか決済できなくなります。
そして、2027年3月末で手形・小切手の取立受付が終了します。
自社で発行している場合は、廃止に向けた発行金額の縮小を資金繰りを兼ねながら進めていかなくてはなりません。
そして新しい決済手段を選んでいかなければなりません。
例えば、電子記録債権やインターネットバンキングへの移行が考えられますね。
手形や小切手をを受領している場合は、取引先に取引方法や決済条件の変更を確認しながら、資金繰りに支障がないようにしなくてなりません。
いずれにしても世の中の流れがこのような方向に進んでいます。
発行されている事業所におかれては、信用力が低下することのないようにご注意ください。