電報の配達を請け負うお客様のお話です。
1件当たりの配達単価は受け持つ地域の中では、配達距離に関係なく一律だそうです。
近ければ効率がいいわけですが、いつのそうとは限りません。
ただ、配達の9割以上は葬祭場への弔電の配達だそうです。
電報の形状等により電報料金が高額になっても配達単価は変わらないそうです。
ならば、受注サイドとしては利益率の一層の向上のために、いかに高額の電報の注文を受けるかに注力しなくてはなりません。
ただ、コロナ後の電報の取扱件数は大幅に減少したそうです。
当然、配達数量が少なくなることで減収になります。
生活スタイルの変化というのでしょうか、こんなところに世の中の変化を見ることができます。