事業形態にはいろいろなやり方があります。

スタートは当然、一つの事業でしっかり利益を出していく。

如何に無駄をなくして収益の柱を太くしていく、そんな感じでしょうか。

そうするといつしか複数の事業に発展していくケースはよくある話です。

反対に複数の事業を単独事業に戻すケースもあります。

いろんな事情があって複数事業を単独事業に減らさなくてはならないケースもあります。

この場合、とても難しくなるのが膨らんだ固定費を絞り込みできるかです。

それができなければ、直ちに資金繰りが圧迫されてきます。

じり貧状態で、じわじわと預金が減ってきます。

減るだけならよいのですが、借入金まで発生してしまいます。

減少する売上の中で獲得できる利益とその範囲内での固定費の絞り込みをやらねばなりません。

痛みを伴う縮小計画ですが、何としても資金を減らさずに軌道に乗せていただきたいですね。