鶏の卵は物価の優等生としてもてはやされました。
しかし生産者は大変な負担を強いられて卵を出荷してきたようです。
そんなこともあってか、久大線沿線沿いは久留米を出ると由布院まで鶏卵農家がいなくなったと聞きます。
少し卵の価格は上昇していますが、鶏に与える餌は円安に物価高で大変な状況だからやめざるを得なかったんでしょう。
昔は各家庭で鶏を飼って、卵をいただいていました。
正月はお祝い事などには、各家庭の鶏をさばいて調理をしていたのを思い出します。
そんな時代には戻らないでしょうが、安くておいしい卵を食せるのも生産者の皆さんのおかげと感謝しながらいただきます。