ある方から聞いた話しです。

昔、鉄道を引く話が持ち上がった時、計画沿線予定地の方々は反対したそうです。

何故なのか?

土地を取られるのが嫌だったからだそうです。

お陰で現在の鉄道沿線はベッドタウンとして発展しています。

一方の断った地域の交通手段は、バスしかありません。

同じようなことがつい最近ありました。

大型商業施設の出店に反対した街がありました。理由はお客様がそちらに行ってしまうからです。

果たして、そうでしょうか。

気持ちとしてはそう思わないでもないのですが、相当の集客が見込まれ、周辺にもたらされるものは多大なものがあると思います。

人が集まることで、いろんな形でお金が落ちていくことの方が大事ではないかと思いますね。

雇用も生まれます。

つい最近オープンした大型商業施設は、近隣の町に計画していたものが変更して出店されたんだそうです。

取り扱う商材が重なるものがどれくらいあるのでしょうか。

過疎化対策にも持って来いだと思います。

当初の出店計画の街は、実にもったいないなと思います。