利益率が低下してきた、どうしよう。
競合他社との差別化がなかなか難しいので、どうしても利益率を落とさざるを得ない。
1件当たりの利益率低下をカバーするには売り上げを増やすしかない。
しかし、今の取引先ではこれ以上の売り上げ増加は望めない。
ならば件数を増やすしかない。
戦術は極めてシンプルです。
地道に取引先拡大のために時間を見つけては新規開拓の営業訪問で、徐々に取引先を増やすことに成功したわけです。
結果として、利益率低下分を取引先増加でカバーすることができました。
しかし、新規取引先を増やすのは並大抵のことではありません。
長い時間をかけての信頼関係を築くことができた、その背景には納期と品質を守ることが絶対条件でした。