ある社会福祉法人の監事を務めさせていただいています。
理事会前の決算書の監査業務に従事いたしました。
残高の照合、証票類との突合などを行っていくわけですが、ここで昔を思い出してきます。
税務職員だったころの調査の感というものが蘇ります。
しかし、その感性は錆びついているはずですから、使い物にならないはずです。
いやしかし、それでも指摘事項が見つかり、申し訳ない気持ちの中にも満足感が生まれてきます。
固定資産に計上すべきものが、費用処理されていました。
税務署時代なら増差所得となるわけですが、社会福祉法人ですから非課税です。
もちろん収益事業にも該当しません。
何事にも楽しむ気持ちで取り組むことは大事ですね。
そうでなければ長続きしませんし、互いの関係性も維持できないですね。