宿泊施設を利用する場合、宿泊税を徴収する自治体が増えてきました。
近くでは福岡市が2020年4月に導入しています。
目的は、観光振興や受け入れ環境の整備、MICE(会議、研修旅行、国際会議、展示会の進行)、持続可能な観光の推進に充てられるなどとしています。
宿泊税の算出方法は様々で、福岡市の場合は宿泊料金2万円未満が200円、2万円以上が500円となっています。
まだ、ごくわずかではありますが、今後広がりを見せる気配がしますね。
利用してもらう立場の宿泊施設としては、宿泊税の導入一つをとってもピリピリした感じになります。
県下一率などの定義でやっていただくと、どうしても観光地としての知名度などからさらに格差が生まれるのではと危惧する向きもあるようです。
宿泊税いただいてもそれ以上の付加価値がありますねと言われるのが一番なんです。
そこを何とかしたいですね。