誰しも資産を残して、あとに残された家族に迷惑をかけないようにしたいと考えるのはごく自然なことです。

誰しもがそのつもりで生活しているんですが、時としてそのように行かないケースもあります。

そうです。借金の方が多く自己破産しなくては整理できないケースもあります。

例えば、自分には非はないのですが、連鎖倒産で貸し倒れが発生、わが家を失っただけではなく、自己破産をしなくてはならなくなったなどのケースがあります。

そんな時でも、「小規模企業共済」は借金の返済義務から免除されています。差押禁止債権に該当します。

所得控除にも使えるわけですから、加入しない手はないですよね。

残された資金があるだけで再起のためのハードルは低くなります。

同じように、個人型の確定拠出年金であるiDeCoや企業型の確定拠出年金も対象になります。

資産運用を考える時に、「差押禁止債権」このような角度からも加入しておくべきですね。

そんなことは私に限ってないよと思われるかもしれませんが、念には念を入れてこんな対策もお勧めです。