代表者としての責務に応じた役員報酬をいただいてますか。
業績が悪ければ自らが身を切る思いで役員報酬を減額せねばなりません。
それはそれで仕方がないことです。
しかし、最後まで会社の行く末を先頭を切って舵とる社長はその責務に応じた役員報酬を受領すべきです。
いや、受領しなくてはなりません。
この役員報酬額は、役員退職金の算出根拠にも非常に重要な役目を負っています。
役員報酬額が低ければ必然的に役員退職金も低額になります。
役員退職金の原資がないから考えなくていいというのは、自らの職責を全うしていないことにもなります。
役員退職金を受領することも事業を推し進めていく中で重要なテーマでもあります。
まずはしっかりと役員報酬を受領してください。
そのための利益は社長が率先垂範で確保をお願いします。