年末調整の最盛期を迎えています。

定額減税なるものに振り回されています。

特に源泉徴収票の摘要欄に、次のような記載が必須となります。

「源泉徴収時所得税減税控除済額○○○円 控除外税〇〇〇円」の記載です。

年末調整までに定額減税として還付した金額を記載し、所得税として定額減税できていない金額があればその金額を記載することになっています。

市区町村には給与支払報告書として同様の内容が報告されます。

報告を受けた各市区町村は、「控除外税額○○○円」の報告内容から給付金の支給額を決定します。

この記入がなければ受け取れるはずの給付金が受け取れないことが想定されます。

税務ソフトではシステムとして整備されているのですが、手計算で年末調整をされている事業所様は記入漏れとなるケースが考えられます。

記入漏れのないようにご注意ください。