お客様の知り合いの方からの相談でした。
いろんな話をしていく中で普通にご存じであるはずのことを知らないケースがあります。
一番びっくりしたのは「小規模企業共済」に加入されていなかったことです。
設立間がないのならまだわかるのですが、もう退職しようかというご年齢です。
しかも相談の目的が退職金の受給方法でした。
会社からの退職金とこの小規模共済の退職金の金額を合計して退職金の税額を計算することが通常です。
毎月7万円まで加入できて、その全額が所得控除の対象となり所得税や住民税の税負担に軽減にもつながります。
何十年かの間の損失を考えるととてつもなく大きなものになります。
残り短い期間かもしれませんが、加入されたらどうですかと勧めました。
画像は、珍しい双子のシイタケです。すでに胃袋の中で消化されています。