金融機関の方からの訪問を受けていませんか。

中には今まで来たことなかったのに急に連絡してくるから何事かと思って話を聞いたら利上げの話だったという方も多いのではないでしょうか。

短期プライムレートが上がると金融機関の貸出金利が上がる仕組みのようで、日本銀行が政策金利を引き上げたことが要因です。

金融機関の貸出金利は短期プライムレートを基準にして貸出金利を設定しているようです。

今回0.15%の短期プライムレートの上昇をそのまま貸出金利にも適用してアップさせるようです。

短期プライムレートの上昇は金融機関の資金調達コストやリスク管理の観点から、貸出金利の上昇に直結します。

金融機関としては調達コストがアップするわけですから致し方ないことでもあります。

しかし、もともと金利が高く設定されているケースもあります。

何事も交渉事ですから、「短期プライムレートが0.15%上昇したので、金利を0.15%アップさせていただきます」

「はい、わかりました」では交渉にはなりません。

ちなみに定期預金の金利は期間にもよりますが0.1%程度のアップです。

しっかり話を聞いて可能なら上げ幅を押さえるなどの交渉をしっかりやってください。