訪問介護事業者の方からこんな話を伺いました。
報酬改定があり訪問介護報酬が減額になるそうです。
一方で、処遇改善報酬が増加され、それは従事するヘルパーさんの給与に全額充てられる。
というより、充てなくてならないようです。
なので訪問介護を行う事業所は運営がさらに厳しくなるといいます。
昨今の給与を改善することへの対応ということなのかもしれませんが、経営側はつらいですね。
一方でこんなすごい話もお聞きしました。
14人のヘルパーの平均年齢が70歳を超えていると、すごいですね。
最高齢は81歳、何と年下の介護も担当しているといいますから年齢は関係ないなと思います。
皆さんとにかく元気で、風邪を引かない、引かないというより引く暇がないというのが正しいかもしれないといいます。
私がいないとあの介護を受けている方が生活に困る。介護者の方からも感謝の言葉をいただく。
社会から必要とされているという責任感が、気持ちと体力をより若くしてくれているのかもしれませんね。
年を重ねるごとに実年齢より若くなれる秘訣がここにあるような気がしますね。