一日は24時間、睡眠や食事、休息時間を除いて、残りが働く時間となります。

そのほかに自宅から職場までの通勤時間も働く時間から控除しなくてはなりません。

もし、残りの時間が週40時間以上あるとすれば、残業時間として活用できる時間なのかもしれません。

一方で、週40時間という約束の中で働くわけですから、その中味をいかに有効に使うかということが重要となります。

その40時間の中で、職場からお客様の仕事場所までの移動時間が多くなるケースがあります。

業種や業態によっていつも同じ場所での仕事とは限りません。

現場が遠くなれば、おのずと現場での作業時間に制約が入ったり、残業になったりするわけです。

経費精算などの後作業がなおざりになったりもします。

しかし、お客様は移動時間など見てくれません。

遠いところ大変ですねとは言ってくれても、依頼した仕事は完ぺきを要求するわけです。

当たり前ですよね。

そうなってくるとこの移動時間が曲者です。

可能な限り移動時間を短くできる努力が利益を生みます。

お客様には見えない移動時間は短くしたいものですね。