暑さの影響は夏が終われば一安心というわけにはいきませんでした。
夏の暑さで稚魚が育たず、秋のシーズンにヤマメが入荷できずに売上がダウンしてしまいました。
他にも商品を並べたいんだけど仕入したくても完成物の焼き物の皿がないから仕入できない。
こんな話を伺うに在庫は大切ですね。
扱う商材が安定的に確保できないという辛さ、一方で余り過ぎた在庫の整理をどうするかという悩みもあります。
最後には在庫を処分しなくてはならなくなったなどという話もあります。
お客様のニーズに適宜対応し、余ることもなく不足の注文にもすぐに対応できる状態にする。
そんな理想的な環境を整えることは無理とあきらめずに追い求めることで前進があると思います。
多分、絶えることなくそのニーズに応え続けなくてはいけないんでしょう。
ヤマメを美味しそうに食べる姿や小鹿田焼きの皿を嬉しそうに眺める観光客の姿がそこにあります。