期限内に申告を済ませることは業界の人間として当たり前のことです。

納付書も決算説明時に用意して期日までに納付するようにお伝えします。

最近ではダイレクト納付など銀行の窓口に行かなくても納付できるようになりました。

また、そういう方向に国も動いています。

しかし、時々納付が期限内にできないケースが出てきます。

お客様に納付書を持参して税務署の窓口で分割納付の相談をしてくださいとお伝えすることになります。

税理士としては申告書を期限内に提出することが至上命題であり、電子申告すれば落ち着きます。

ところがお客様はそれからなんですね。

納税額を確保できていれば問題ないのですがそうもいかないときがあります。

これから先のお手伝いは納付計画書の作成支援などになるのですが、お客様の懐具合をどこまで訪ねていいのか悩ましいところです。

銀行借入金のリスケと似たような感覚になります。

そうは思いながらもできるサポートに徹します。