毎月の試算表から現状の納税額の予測が可能です。
もちろん未収、未払、減価償却引当金に毎月の棚卸が行われていればかなり精度の高い試算表が完成します。
これを基に税額予測を算出すれば納税額の準備が可能となります。
特に消費税の場合は金額が大きくなりますから売上の何%が納税額になるのかを予測しておく必要があります。
通常、売上は未収ベースで計上します。
なので、売上の入金ベースで消費税の積み立てをお願いしています。
そうすると納付時の負担感を軽減することができます。
一度に納付できなくて税務署さんに相談に行くと「どうして準備できてないんですか」とお叱りを受けることになります。
お互いに嫌な思いはしたくないわけですから、事前の納税予測と資金の準備をしっかりと進めていきたいですね。