自分自身も20年以上零細業者として経営に携わってきましたが、資金繰りは常に気にしていますね。

もちろん開業当初というのは運転資金が不足していましたね。

お客様の決算書を毎日のように見ていますが、税額を算出するという職業人としての仕事は当然なのですが、それ以上に資金繰りに目が行きます。

税金を納められるということは総じて資金繰りはさほど問題がありません。

設備投資や売掛債権と買掛債務との兼ね合いで黒字でも資金不足になることは当然あるんですが、やはり赤字は致命的ですね。

赤字は経済人として大いに反省すべきことであり、どうしたら黒字になるのかを絶えず考えないといけないですね。

それを社内で共有できなくては経営者が一人頑張っても限界があります。

ただ、赤字原因の多くのウエイトを占めているのも経営者であることも事実だと思いますね。

一つの商品をいくらで売らなくては利益が出ないのかを絶えず計算するしかありません。

その利益の計算が正しいのか、何をもって利益があると認識できるのかも必要ですよね。

振り向いてくれるギリギリの単価はどこか、今日も悩みは尽きない。

それを楽しむ勇気と気持ちもまた大切ですね。

今日も笑顔で頑張りましょう。

明日からは猫の額ほどの水田を走り回っています。