お客様から金融機関に資金繰り表を提出しなくてはならない。

どのようにして作成していけばいいのかわからない。

目的は「融資を受けたい」とのことで、アドバイスを求められました。

今月から向こう6ヶ月間の入金と出金の予定を1枚の紙の中に表現させなくてはなりませんよとお伝えしました。

現状で分かっている入金と出金だけではなく、今後の予定としての売上とそれに係る原価などを入出金ベースで落とし込みしなくてはなりません。

そのためには1月単位ではなく、1日単位で日めくりのように入出金状況を作成することで、例えば、1か月の中でどのあたりが資金が底をつくとか、もしくは資金ショートを起こしてしまうということが目で見えます。

それを作成したうえで提出する資金繰り表を作成したほうが近道ですよとお伝えしました。

1日単位で資金繰り表をつくることでいろんなものが見えてきます。

資金繰り表作成の原点はここにあると思います。