月々の報酬を少なくしてその分賞与でカバーする。

どうしてそんなことするの

社会保険料の負担を軽くするためのようです。

社会保険料の負担は確かに少なくなるようですが、思わぬところに落とし穴があります。

月額給与が低いため、賞与から差し引く所得税の税率が低くなります。

毎月の源泉徴収額が少ないため、年末調整時に大ごとになります。

そうです。不足額が発生するのです。

月額給与が少ないので、不足額を給与でカバーすることができません。

本人から回収、つまり手出しすることになります。

この辺りまで計画的に資金計画を組んでいないと、いざ不足額を支払う段階で戸惑うことになりかねません。

余り極端なことはしないほうがいいのかもしれませんね。