仕事にAIを活用することは至極当り前の時代です。

自分で何でも調べて回答を求めるよりは、AIを活用すべきです。

ここは恥ずるべきことではないと考えます。

より正しいことを、より早く解を出す。

最後はその答えでよいかを、自らが最終チェックする。

AIの答えをチェックすることで、自らの成長にも繋がるんだと思います。

ここで重要なのは、AIを活用する際のポイントです。

AIへの問いかけが求めている解決策になる質問になっているかどうかだと思います。

どんなにAIが賢くても、問題を解決するための質問になっていなければ、違う答えに導かれることになります。

例えば、いくらの印紙が必要かという問いかけが、単純に「契約金額〇〇〇円」という問いかけでいいのか。

「契約書に記載されている内容は、本体価額〇〇〇円、消費税○○円の場合の印紙税はいくらですか」では、答えが違ってくるわけです。

印紙のことを理解していない場合と予備知識がある場合では、答えが違ってくることも想定されます。

このような観点から考えると、それぞれの業界に生きる人間としては、当面は、生き残る道はまだ残されているような気もします。