お客様から突然の電話。

一瞬何かしでかしたかなと不安が走る。

役員の奥さんのお父さんが亡くなられて10か月近くになります。

税務署から相続税の申告案内が来ていますと言われる。

亡くなった日を確認すると10か月の申告期限が来月に迫っている。

電話で相続人の人数、預貯金の残高、固定資産の評価明細書を取り急ぎ送付してもらった。

税務署のお見立て通り、申告要件に該当するわけです。

申告まで20日余り、まさに突貫工事です。

相続が発生した場合、誰しもが経験不足または初めての体験となるわけです。

葬儀から始まり様々な手続きなどの一つに相続税の申告が必要かどうかの判断があるわけです。

そこをスルーしてしまうこともあります。

しかし、今回は税務署からの案内があったわけですから、その時点で動いてほしかったですね。

今はそんなことは言ってられません。

申告期限に間に合うように頑張ります。