今年の4月から高齢者雇用の経過措置が終了し、何らかの形で65歳まで雇用が確保されることになります。

定年が65歳になるわけではありませんが、定年を65歳未満にしている事業所は次のいずれかの手当てをしなくてはなりません。

1 65歳まで定年を引き上げる。

2 希望者全員を対象とする65歳までの継続雇用制度を導入する。

3 定年制を廃止する。

正社員として65歳以上の雇用の確保を実施しない事業主であっても、65歳までの継続雇用制度の導入が必要となります。

また、年金受給者の方が給与と合算で月額50万円から年金が減額されていましたが、これが62万円に引き上げられます。

元気な高齢者は働いてくださいと言われているようですね。

「日本で一番大切にしたい会社」という書籍の中にこんな一文が出てきます。

幸福とは

1 人に愛されること

2 人に褒められること

3 人の役に立つこと

4 人に必要とされること

この4つの中で、2から4は働くことによって得られます。

真の幸せは働くことなんです。

皆さん、無理せず、楽しく働きましょう。

感謝される喜びは格別ですね。