コンバインのように、故障して手放す人もいれば、農業を辞めて不要になったから売りに来る人もいます。
一方で、新車価格の高騰から中古市場の価値が上がり、安く仕入れて自分で修理し、再び使う人も少なくありません。
廃品回収の現場は、「処分」と「再利用」が同時に存在する、静かな循環の交差点です。
会計の視点で見れば、物を長く使うことは減価償却の期間を最大限活かす行為であり、再利用は資源の再投下による価値の再創造です。
捨てられるはずの物が、誰かの手で再び働き始める。
これは数字だけでは測れない“資産の延命”でもあります。
物を大切にすることは、環境だけでなく、家計や事業の健全性にもつながる大切な考え方です。
一度、廃品回収の現場を覗いてみることで、価値観も変わってくるかもしれませんよ。


