こんなお話をお聞きしました。
太陽光発電設備の設置で野生動物との距離が近くなりすぎて農業をやめたということです。
シカやイノシシが自宅近くに出没するようになった。
太陽光設備ができるまではそのような事象はなかったようです。
決して太陽光設備が悪いということではないのですが、自然環境の変化で生活スペースがなくなれば人里に出て食事を求めますよね。
CO2の削減に太陽光発電はとても良い設備なのですが、場所の確保が必要です。
決して景観がいいというわけでもありません。時に異様に思える景色もあります。
プラス面もあればマイナス面も出てきます。
事を起こせば、常にプラスとマイナスの両面が現れるわけです。
シカやイノシシを駆除すれば、すべて解決するわけでもありません。
それも人間のエゴでしかありません。
次の時代に何をどう残していくのか常に問われていますね。