会社の利益を伸ばしたいとき、多くの方はまず「売上を増やさないと」と考えます。

もちろん売上は大切ですが、実はその前に見ておきたい“土台”があります。

それが、会社の中にある 5つの構造 です。

それは、 商品・顧客・販売・事業・組織 の5つ。

一見むずかしそうですが、内容はとても身近です。

商品は「何を売るか」。 手間ばかりかかる商品が主力だと、忙しいのに利益が残りません。

顧客は「誰に売るか」。 価値を理解してくれる人と、価格だけで選ぶ人では、同じ商品でも利益がまったく違います。

販売は「どう売るか」。 社長や一部の人だけが売れる状態では、売上を増やすほど時間が足りなくなります。

事業は「どこに力を集中するか」。 売上があるからと残している事業が、伸ばしたい事業の足を引っ張ることもあります。

組織は「誰がどう仕事を進めるか」。 判断が社長に集中していれば、社員が増えても忙しさは変わりません。

こうして見ると、会社の利益を止めている場所は本当にさまざまです。

商品かもしれないし、顧客かもしれない。

売り方や事業の分散、あるいは社長への集中かもしれません。

そして大切なのは、 「全部を一度に変えようとしないこと」。

まずは、今の会社で どこを変えると一番伸びるのか その一点を見つけることが、改善の第一歩です。

会社の成長は、やみくもに頑張ることではなく、 “正しい場所に力を注ぐこと”から始めましょう。