現行の憲法は貨幣価値を一定と考えていると思われます。

いったん決まった税目や税率を変更しない限り税収増はないと考えます。

そこで新たな税負担を求めるのであれば法律の改正手続きが必要となります。

しかし、インフレやそれに伴う賃金アップなどで法律による改正が行われないのに税収が増加しています。

現行の所得税は累進税率を採用しているため、税収区分の変更により税負担が増えていきます。

これが隠れ増税、ステルス増税と言われるものです。

物価上昇は消費税収の増加になります。

税制をいじらなくても賃金や物価の上昇といったインフレが原因で税収が増えていくのです。

結果として国民の負担は高まり、給料が増えたという実感が手取りベースではあまり感じないのではないでしょうか。

財政の大盤振る舞いの後には税収増が待ち構えていることを忘れてはなりませんね。