何事もその事実を正確に伝えなくてはなりません。
そうでなければ正しい判断ができません。
会計帳簿もそうです。
取引は発生しているのにその事実が帳簿には記載されていません。
そうなんです。
その事業所は現金主義を採用しているからです。
取引があってもお金の動きがあった時点で帳簿に計上しています。
それでは正しい取引とはなりません。
途中の月次試算表も正しく利益を計上できていません。
決算期末に未収や未払を計上するものですから、今までの利益が赤字になったり、またその逆のケースも発生します。
企業活動は発生の事実をもって記帳しなくては正しい月次の試算表が作成できません。
時として間違った月次の試算表で間違った判断をすることになります。
売掛金、買掛金や未収・未払が計上されていることで正しい決算へ導かれていくわけです。
取引がいつ発生したかが仕訳のスタートであることをしっかりと認識していただかないといけないですね。


